プロフィール

双葉(ふたば)

出身地:東京都

幼少期より水彩、油彩へ親しみながら過ごすが、絵を描く事が出来なくなる。
30代の頃、風水の道に進み陰陽と禅思想に取り込まれた「わびさび」の概念に魅せられる。2018年、曼荼羅と出会い、わびさびを通じた色彩や形、幼少期の手法である文様を元とした描き方、華のモチーフと曼荼羅とを融合した「華曼荼羅」を確立。私が描く華曼荼羅には「わびさび」の概念が含まれ、描き方に縛りはなく、動物や模様など様々な形を描き出している。
曼荼羅の条件は、完璧に左右対称であること。
しかし私達が生きる世界は表裏一体あらゆるものは絶えずうつり変わる。へこみやでこぼこは欠損ではなく自然の創造物。私の描く華曼荼羅には、物事を未完成や不十分のまま終わらせ、そこに死生観と想像力が入り込む余地が生まれることを意識し、不完全の中に生まれる美さを表現している。

・2019年「清水寺・藝展」出展
・2020年「幸せのパラダイムシフト」書籍出版
「日本藝術の創跡25」へ掲載
・2021年「日・チェコ交流100周年展」出展

0